この巨大なカレイかヒラメのような怪魚は、通称オヒョウと呼ばれる仲間で、オホーツク海、大西洋、ベーリング海、北極海などに分布する。 水深400m~2000m付近の大陸棚に潜む貪欲な捕食者で、体長は2mから3m以上、体重は200kg以上に達する


釣り上げた時には、暴れて漁師が怪我をすることもあるという


我が国でも、東北より北の海域と日本海北部に、タイヘイヨウオヒョウ Hippoglossus stenolepis が生息する。
実はこのオヒョウ、回転寿司の「エンガワ」などとして、身近に流通、消費されているのだ。 ヨーロッパでも halibut と呼ばれ、英国のフィッシュ&チップスといった揚げ物やムニエルなどとして広く食されている
(動画) オヒョウ釣の様子(ノルウェー)。あまりに巨大だ!!
(動画) オヒョウのスピアフィッシングの様子(ノルウェー)
海の底に潜む巨大怪魚が、いつものお寿司屋さんで食べてる食材だったなんて、驚きだね。
オヒョウ属魚類のような大型の捕食魚は、資源が育ったり再生産(成長して子孫を残すこと)するのに、概して時間がかかる。オヒョウ類がオーバーフィッシングや資源枯渇とならないよう、大西洋タラの歴史を繰り返さないよう、うまく付き合っていけるとよいね


釣り上げた時には、暴れて漁師が怪我をすることもあるという


我が国でも、東北より北の海域と日本海北部に、タイヘイヨウオヒョウ Hippoglossus stenolepis が生息する。
実はこのオヒョウ、回転寿司の「エンガワ」などとして、身近に流通、消費されているのだ。 ヨーロッパでも halibut と呼ばれ、英国のフィッシュ&チップスといった揚げ物やムニエルなどとして広く食されている
(動画) オヒョウ釣の様子(ノルウェー)。あまりに巨大だ!!
(動画) オヒョウのスピアフィッシングの様子(ノルウェー)
海の底に潜む巨大怪魚が、いつものお寿司屋さんで食べてる食材だったなんて、驚きだね。
オヒョウ属魚類のような大型の捕食魚は、資源が育ったり再生産(成長して子孫を残すこと)するのに、概して時間がかかる。オヒョウ類がオーバーフィッシングや資源枯渇とならないよう、大西洋タラの歴史を繰り返さないよう、うまく付き合っていけるとよいね
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